GASBLOWBACK AIRSOFT FUN !
TM社から2010年7月に発売されたGLOCK 18C。」セミ・フルのセレクティブファイアが可能。
本体の発売にあわせオプションとして50連マガジンも発売された。
スペック
■作動方式:ガスブローバック(134a, 152a)
■マガジン装弾数:25発(50連マガジン〈オプション〉)
■全長:186 mm
■重量:698g
■セミ・フル(セレクティブファイア)
Exploded Parts Diagram
8月初旬にWEBに情報のあがった中華製のレプリカキットの組み立てについて
構成パーツ
構成パーツは上記の画像の通り(GLOCK本体は含みません)。
本来はG18Cを組み込むべきでしたが、都合により、今回はGLOCK17を使っています。
TM社製のGLOCKは17、18Cともほぼ同寸で、フレームパーツについては、同じパーツを使っています。
これから本キットの組み込みをされる方の参考になれば幸いです。
組み立て工程
まずキットのボディ本体にあらかじめ組込まれているトリガーピン、およびボディ本体前方のGLOCKフレームのレール部分がかみ合う箇所にあるピンを取り外します。
※トリガーピンの画像はありますが、レール用のピンの取り外し画像がありません。
GLOCK本体をキットのボディに組み込みます。
スライド後方からボディに挿入します。
この画像をよく見ていただくとわかるのですが、G18を組み込む場合はこの位置から挿入できるようにセレクタの厚み分ボディが広がっています。
※ 本物のキットは、HERA ARMSのロゴの刻印がある部分が、このキットのように盛りあがっておらず、他の部分と同一面で構成されています。エアソフト用にうまいこと考えてますね。
GLOCKのフレームにあるレール部分とキットボディ前方下側のレール用きりかき位置をあわせます。
レールのきりかきにあわせてGLOCKをスライドさせてレールとかみ合わせます。
GLOCKの取り付け位置を微調整し、トリガーピンの位置合わせをします。
キットのトリガーピンを挿入します。
固体差があると思いますが、私のGLOCKのトリガーピンはかなりきつめに挿入されていました。画像のようにキットのトリガーピンを使ってたたき抜くようにしてそのまま交換しようとしましたが、思うようにいかず、一旦ボディからGLOCKをはずし、トリガーピン自体をジャンクパーツのアルミ丸棒(4mm径)と交換したうえでやり直しました。
あらかじめはすしておいたレール用の固定ピンを挿入します。
ピンの挿入穴とGLOCK本体のレールのくぼみ部分を確認しながらプラハンマーでコツコツやるとすんなり入ってくれます。
この後反対側から四角い形をしたナットを取り付け、ピンを固定します。
レールのくぼみに対してピンが大きめで、レールに傷がつくくらいキチキチですが、この部分でかなりしっかりとGLOCK本体を固定することになりますから、まぁ良しとしましょう。
ボディ後方のスリットににチャージングハンドル取り付け用の穴がありますので付属のボルトとハンドルレバーを取り付けます。
ハンドル取り付け用の穴は両サイドとも同形状なので右利き・左利きにかかわらず取り付け可能です。
ちょっと工夫すればアンビのチャージングハンドルとかも作れそうですね。
チャージングハンドル取り付後の画像です。。
ボディにバレルカバーを取り付けます。
カバーといっても単なるパイプです。
本物の場合はここにサプレッサー等が取り付けれられるようになっていたりするようですから、このパーツについても工夫次第でいろいろできるかもしれません。
ボディの両サイドに付属のレールを取り付けます。
キットの個体差があると思いますが、私の入手したものは、サイドレールを固定するボルトを強く締め過ぎたことによってスライドの動きが渋くなってしまいました。
スリングマウントを取り付けます。
どのうように取り付けるのか、本家のサイトを確認し、取り付け完了です。
以上で完成です。
所要組み立て時間15分程度、特に加工・すりあわせ等は必要なく、ポン付け感覚で作業を完了できました。
まとめ
思っていたよりかなり出来の良いキットですね。
今回はG17を組み込んでますので、セミオートオンリーで迫力に欠けますが、G18Cを組み込んだら、かなりおもしろいSMGになると思います。
本物がセレクティブファイア前提に作られていないのでしょうがないのですが、セミもしくはフルのどちらかを選択して組み込まなければならないのは残念なところです。
また、HOPの調整についても、組み込んだ後から調整するのはほぼ無理ですね。
きちんと調整してから組み込みましょう。
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